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榊 英雄(さかき ひでお、1970年6月4日 - )は、日本の俳優、映画監督である。長崎県五島市福江島出身[1]で、自ら代表取締役を務めるファミリーツリーに所属する。
大学進学を機に福江島から福岡へ転居[1]した。ディスコでアルバイトを務めてダンスに興味を持ち、4年間ダンスに没頭[1]した。福岡のヒップホップダンスチームに所属経験があり、公式プロフィールで特技をダンスと記している。
大学卒業後に上京[1]し、雑誌ぴあで見つけた古厩智之監督の映画「この窓は君のもの」のオーディションに合格[1]して主演でデビューする。その後は俳優業に恵まれず、片岡礼子から「自分で脚本を書いて監督をしたら主役ができる」[1]と諭され、1996年に自主映画『“R”unch Time』を監督すると第1回目『インディーズムービー・フェスティバル』で入選した。クロージングパーティーで出会った北村龍平に要請されて参加した「VERSUS」[1]が評判となり俳優業に勤しむ。
2012年に「スーパー戦隊シリーズ」第36作『特命戦隊ゴーバスターズ』に司令官・黒木タケシ役でレギュラー出演中の8月24日に、書店で盗撮行為を行っていた男性を取り押さえて犯人逮捕に貢献した[2][リンク切れ]。メディアは「(『ゴーバスターズ』の)司令官が盗撮犯を取り押さえた」[2][3]と報じ、8月28日の『スーパーJチャンネル』は『ゴーバスターズ』の映像を使用して報じた。
妻はシンガーソングライターの和(橘いずみ)で、2女の父である。
女優に対する性的行為強要[編集]
2022年3月9日に週刊文春は、榊の作品に出演したりワークショップに参加した女優4人が性的行為を強要されたと訴えている、と報じた[4]。榊が映画の出演をうかがわせて性的行為を強要して関係した、と4人は訴えている[5]。榊は女優1人について「肉体関係があったことはない」と否定したが、他の3人は肉体関係があったことを認めて「不倫行為については妻にも謝罪し、許してもらっております。(女優らに)性行為を強要した事実はありません」と述べた[5]。
『蜜月』『コクウ』『裸のアゲハ』など榊が監督を務めた作品の撮影を担当した早坂伸は、週刊文春に「主演の佐津川愛美さんをはじめ、役者さんは皆、素晴らしい演技をしてくれました。しかし榊さんの性暴力が事実だとすれば擁護する余地はなく、ペナルティを受けるべきだと思います」[4]と応えた。
映画『蜜月』の脚本を担当した港岳彦は騒動を知り[6]、榊、映画製作委員会幹事社の名古屋テレビ放送、供給会社のアークエンタテインメント、それぞれに見解を問いただすメールを送信したが[4]何れも回答は無く[6]、週刊文春に「私は脚本家として、大勢の人が関わったこの映画に責任を持つ立場ですから、『上映してはならない』とは言えません。一方で、被害者の方は『榊英雄』という名前を見るだけでフラッシュバックするといいます。それを聞くと、やはり上映してはいけないのではないかと気持ちが揺れるんです」[4]と応えた。港は自身のTwitterアカウントで、榊が週刊文春へ応じたコメントを「それを別の事象にすり替える榊氏のコメントは、性被害の甚大さを矮小化しています。」[7]と批判した。
報道を受けて「蜜月」の製作委員会は、2022年3月25日に公開予定だった同作品の公開をいったん中止して今後の公開予定も全て未定とした[8]。榊は「今回の記事上で、事実の是非に関わらず渦中の人とされてしまった相手の方々にも、大変申し訳ない。事実であることと、事実ではない事が含まれて書かれておりますが、過去のことをなかった事には出来ません。猛省し悔い改めることを誓い、日々を大事に生きていきたい。」[9]と述べた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A6%8A%E8%8B%B1%E9%9B%84